現在、清水にいます。明治安田J1リーグ第38節、今季の最終節が本日一斉に14時キックオフで開催されました。ファジアーノ岡山の今季最終節はアウェーのIAIスタジアム日本平での清水エスパルス戦でした。

日本平にやってくるのは、今年で3年連続になりました。通算で4度目のアイスタ参戦です。過去の3戦は3敗と勝てていないことから、このままではフクアリに次ぐ鬼門にならないとも限らない危機でした。

スタジアムはかなり古いのですが、見やすい競技場の一つだと思います。何より、このスタジアムの良いところは、富士山と駿河湾がどちらも見えるという点です。

今日は天候が頗る良くて、富士山を無事に見ることができました。清水駅からのアクセスがあまりよろしくないという点を除くと、快適な観戦環境にあると思います。
そんな清水への道中記と観戦記は後程書くとして、本日はJ1最終節の試合結果と今季のJ1最終節10試合の試合結果と最終順位、そして鹿島アントラーズと柏レイソルの2チームに絞られた優勝争いの結末を確認したいと思います。


尚、ファジはエスパルスに「2-1」で勝利しました。最終節に勝てて、シーズンの締めくくりとしては非常に良かったと思います。シーズン開幕戦と最終戦に勝つことができて、J1初挑戦のシーズンとしてはまずまずの結果を残せて、ひとまず安堵しています。
では、本日のJ1最終節10試合の試合結果です。勝点差「1」で争っていた鹿島と柏の優勝争いも遂に決着しました。
J1第38節試合結果
鹿島 2-1 横浜FM
浦和 4-0 川崎
柏 1‐0 町田
FC東京 1‐1 新潟
清水 1‐2 岡山
名古屋 1‐0 福岡
京都 2-0 神戸
G大阪 4-1 東京V
広島 2-1 湘南
鹿島と柏は両チームとも勝利しましたが、勝点差「1」で鹿島アントラーズが9年ぶりにリーグを制覇しました。2011年にJ1を制覇した経験のある柏レイソルはその時以来の優勝を目指しましたが、僅かに届きませんでした。
では、今季のJ1リーグの最終順位です。

J1初年度の戦いを終えたファジアーノ岡山は、最終戦の勝利で13位まで順位を上げて今季を締めくくりました。
以前にも述べましたが、開幕前は一体どうなるのかと不安と緊張の日々を過ごしましたが、開幕から予想以上に勝利を重ねることができ、残留を決めることができました。
1993年のJリーグのスタート時から所属するオリジナル10の内、今季J1を戦ったのは8クラブですが、その内の4クラブ(清水エスパルス,横浜F・マリノス,名古屋グランパス,東京ヴェルディ)よりも上の順位でシーズンを終えることができたのは、開幕前の心配事を払拭して余りある好成績だったと思っています。
サッカーでの世の注目は北中米ワールドカップの組合せ抽選結果に集まっているのでしょうが、常々「日本代表よりファジ」のスタンスで過ごしてきた者にとっては、W杯で日本がどの組に入ったかよりも、ファジの最終節の試合の方が大切だったので、W杯の話題については、機会があれば取り上げたいと思います。
Jリーグ各クラブのサポーターの皆さん、今季は大変お疲れさまでした。来季はJリーグそのものが大きく様変わりするシーズンになります。ワールドカップとともにJリーグも盛り上げて参りましょう。