高校野球の秋季中国大会4日目は昨日、宇部市のユーピーアールスタジアムにて準決勝2試合が行われました。
11月1日(土)
▽準決勝
下関国際-高川学園
崇徳-倉敷商

改めてトーナメント表です。

出典:https://www.okayama-hbf.com/
一般枠で選抜に出られるのは中国地区からは2校。選抜出場のための最低条件が決勝進出です。まず、準決勝を勝ち抜かなければなりません。

試合結果です。
11月1日(土)
▽準決勝
下関国際 000 000 010│1
高川学園 001 001 00X│2
(下)宮本-松尾
(高)木下-河内山
崇 徳 200 000 08│10
倉敷商 000 000 00│ 0
(8回コールド)
(崇)德丸-新村
(倉)角田・中村-坪井

⚾山口勢同士の第1試合は、山口4位の高川学園が山口1位の下関国際を接戦で下し決勝進出。中国大会は下位校が上位校を下して勝ち進むことは過去にも多く見受けられましたが、開催県のみに与えられる4位校から決勝まで勝ち進むことはそれほど多くはありません。高川学園は1回戦で広陵を下したことで勢いに乗った印象があります。下関国際は打線が抑え込まれたことが敗因のように感じます。
第2試合も接戦で後半まで進みましたが、崇徳が8回に8点を奪ってコールド勝ち。倉敷商も3安打では中々勝機がなかったと思います。これで、来春の選抜にも岡山県からの出場はなくなりました。地元メディアは「出場は微妙」という表現のところもありますが、たとえ明治神宮枠があったとしてもコールド負けのチームが選ばれることはないでしょう。
決勝は本日、ユーピーアールスタジアムで行われます。
11月2日(日)
▽決勝
高川学園-崇徳
崇徳は久しぶりの甲子園出場になりそうです。それはそれで楽しみですね。